たくさんある情報量から果たして正解はあるのでしょうか?

個々が信じるものは全て正しい。

というのが、今のバレエ界だと思います。

こんな時代だからこそ求めらるのが、

見極める力です。

ワガノワバレエ学校の1年生、

センターでの課題の一つに、

Temps lié par terre (タン・リエ パール・テール)

があります。(略してタン・リエ)

 

とても有名な動きです。

 

 「 動作の調和を養い、

舞踊性への発達を助ける。」

 

とバレエの指導書には書かれてあります。

 

噛み砕いて言うならば、

将来の大きなアダジオのための準備運動であり、

とてもとても大切な動きです。

 

1年生では脚を床につけた状態から学び、

学年が上がるごとに、

脚を上げたり、ルルヴェに上がったり、

体を曲げたり、ジャンプしたり、回ったり。。。

色々と発展していきます。

 

ワガノワバレエ学校では、

それぞれの学年末試験に、

必ず出される課題でもあります。

 

私が日本のスタジオに通っていた時、

タン・リエがどれだけ重要な意味を持つかも知らずでしたが、

毎回のレッスンで必ず練習していた記憶があります。

 

こんなに重要な動きなのに、

教えることをずっと躊躇していたには理由があります。

 

タン・リエについて記載された指導書、

動画を合わせると6~7種類あるのですが、

全て動き方が違うのです。。。

 

詳しく説明すると専門的になってしまうので、

分かりやすい参考動画を二つ用意しました。

 

見比べてみて違いが分かるでしょうか!?

 

40:25 からスタートします。

 

46:50 からスタートします。

 

この2つ以外に私が持ってる指導書、

動画のそれぞれが違っており、

これでは何が正しいのか混乱してしまいますよね!?

 

だから教えに携わる人間は、

見極める力、知識が求められ、

その為に教授法というものが存在します。

 

基本的なルールは1年生から学んでいきます。

動画からルールは学べません。

(学んだルールを視覚的に確認するために、

動画はとても役立ちますが。。。)

 

タン・リエの動きにも基本的なルールがあります。

そのルールを理解していれば、

たくさんあるやり方の中からでも、

ベストな選択をする事ができるのです。

 

さて私が選んだのはどの動き方だと思いますか!?

 

以前のブログで紹介した、

ロシアにいる私が今一番気になる指導者ですが、

2つ目の動画の方です。

本当に素晴らしいです。。。

 

今、私生活があまりに忙しく、

なかなか頻繁にブログの更新が難しいですが、

考えていることは色々あるので、

どうか楽しみにしていて下さい。

 

平成もあと少しですね。

いよいよ5月から大宮スタジオが開講します。

体験レッスンも随時募集中です!

皆様のお越しをお待ちしております。